プロフェッショナルな楽譜が作成できるSibeliusをiPad/iPhoneで利用できるようになり、作曲家や編曲家のワークフローを簡単に行えます。 iPadとデスクトップ間でシームレスなスコアの共有ができ、インスピレーションが湧くところなら、コーヒーショップでもどこでもSibeliusでの作業が可能になります。
Sibelius for mobileは、最も売れている楽譜作成ソフトウェアをモバイル機器で利用できるアプリです。多くの作曲家や制作会社が日々使用しているツールや機能を、文字通りiPad で使用できます。アイデアを書き留めたり、本格的な作曲をしたり、楽譜を確認したりする場合でも、好きな場所で自由に創作活動を行うことができます。
クライアントや共同作業者とのミーティングの際に、ノートパソコンを持ってきたり、ポートフォリオの現物を持参したりする必要がありません。その代わりに、世界で最も高性能な記譜ツールセットと音楽ポートフォリオのすべてをどこへでも持ち運ぶことができるため、予期せぬチャンスにも対応できます。そして、直前での改訂が必要になった場合でも簡単に編集作業ができます。
Sibelius には、さまざまな楽器を収録した高品質なサンプル・ライブラリが用意されており、実際にミュージシャンが演奏したときの音を想像できます。Espressivo の高度な採譜解釈により、リズムやスウィングを調整して、より人間味のあるプレイバックを可能にします。
Sibelius for mobileは、Apple Pencil と iPadのタッチ機能を最大限に活用して設計されています。エレガントで洗練されたインターフェースは、直感的で効率的なワークフローを実現し、デスクトップ版でおなじみのキーボード・ショートカットにも対応しているので、すぐに使いこなせるでしょう。
再構築されたペンと紙のワークフローを体験してください。画面上のキーパッドやキーボードを使用して音符を入力すると、Sibelius がすべての音符の配置を処理します。音符をタッチして上下にドラッグして値を変えたり、左右にドラッグしてフラットやシャープを加えたりできます。Apple Pencil で音符をタップして上下に傾けると、フラットやシャープが追記され、左右に傾けると音価が選択されます。
Sibelius for mobileには、キーパッドに加えて iOS 向けに最適化された [作成] メニューがあり、検索ギャラリーから音部記号、調号、拍子記号、小節線、記号、テキスト・スタイルなどを、簡単に楽譜に追加できます。また、Sibelius の全機能を検索できる [コマンド検索] を使用して、アプリ全体を指で操作することができます。
Sibelius は、ユーザーの必要に応じて変更できる3つのバージョンを備えており、クリエイティブな作業とプロジェクトをサポートします。入門用の Sibelius | First (無料) から、業界標準の Sibelius | Ultimate まで、サブスクリプションのバージョンをアップグレードするだけで、楽譜作成機能や楽器パートが追加され、よりクリエイティブな楽譜が作成できる機能を増やすことができます。
ファイルをインポート/エクスポートすることなく、デスクトップからタブレットにシームレスにスコアを移動させたり、元に戻したりできます。これは、モバイルでもデスクトップでも、常に Sibelius とつながっているためです。iCloud、Dropbox、Google Drive など、iOS が対応しているクラウド・サービスにファイルを保存すると、すべてのアイデアや楽譜にどこからでも簡単にアクセスできます。
Sibelius for mobile は、デスクトップ版と同等のツールを持つ機能を備えていますが、デスクトップ版でしか利用できない記譜機能やレイアウト機能もあり、ワークフローを完成させるにあたって欠かせないものとなっています(バージョンを比較)。さらに、デスクトップ版にはモバイル版が無料で含まれるため、好きな場所で好きなように作業できます。